落ち着かない住宅空間
その住宅に住む人にとっての収納工夫で構わない。子供部屋の収納たとえばロフト的な就寝スペースの下は、現在は遊びのコーナーになっているが、子供が成長したら扉をつけて物入れにする予定。就寝スペースに上がるための階段は本箱もかねている。住宅の空いたスペースには成長に合わせて仕切ることができるなど、可変性の設計が大切になるが、その際、収納家具で仕切るという方法も考えられる。また、家具そのものも成長を見越して使いこなせる工夫が必要である。キッチンには食品庫を家の中のキッチンの中側に食料品の収納スペースを設けておくと、調理がスムーズにいく。独立した食品庫の確保が難しければ、キャビネットの一部や床下などに設けることも可能。水回りの収納トイレ、洗面・脱衣室、浴室などの水回りスペースは、あまり広い面積を取れない割にこまごましたものがたくさんあり、落ち着かない住宅空間になりがち。どこにどんなものをどうしまうのか、いつ、どのように使うのかを十分に考えて収納を計画したい。ゴミの保管場所も確保したいこれまで、家の中で食品やキッチンの小物の収納、保管に関しては考えられていたが、ゴミに関しては必要なスペースを確保するという視点が欠けていたようだ。